
実際のクロス取引の注文方法は、どのようにするのかな?
①SMBC日興証券のメリット・デメリットは?
②SMBC日興証券でやる前に準備することは?
③SMBC日興証券でのクロス取引のやり方は?
目次
1. SMBC日興証券のメリットは?
まずは、日興証券のメリットを確認しましょう!
1-1売買時の信用取引手数料0円(無料)!!
SMBC日興証券は、信用取引の売買手数料が0円(無料)です!
引用:SMBC日興証券ホームページより「https://www.smbcnikko.co.jp/products/stock/margin/online/」
これが、日興証券のサービスで、最大のメリットです!
他証券会社では、無料になる取引額に上限が設定されているケースが多くあります。
1-2 事務管理費も0円(無料!)
事務管理費とは、「新規の株を持った日から、1ヶ月経過する度に支払う費用」のことです!
他証券会社の多くは、100株で100円(税抜)支払う必要があります!
引用:SMBC日興証券ホームページより「https://www.smbcnikko.co.jp/products/stock/margin/online/」
この費用が0円(無料)のため、長期のクロス取引が可能となります!
2. SMBC日興証券のデメリットは?
デメリットは、信用売の在庫の争奪戦となる!
メリットがたくさんあるため、同じことを考える人はたくさんいます(笑)
そのため、人気の銘柄は、早くからクロスされてしまい、在庫がないこともあります!
また、在庫が復活しても、すぐになくなってしまいます。
そのため、定期的に信用売りの在庫確認が必要です。
3. SMBC日興証券でやる前に準備することは?
クロス取引の事前準備に、下記の3ステップが必要です!
①口座開設!
②信用取引口座開設!
③保証金30万円を入金!
日興証券で取引を行うには、まず口座開設はしなければなりませんね!
3-1 口座開設!
日興証券で取引を行うには、まず口座開設はしなければなりませんね!
これは、日興証券ホームページから申請してください!
手順通りに、入力すればできます!
3-2 信用取引口座開設!
口座開設後は、信用取引口座を開設しましょう!
口座開設のみでは、信用取引はできませんので、ご注意ください!
また、信用取引口座開設時にも審査があります。
そのため、質問事項をよく読んで回答することが必要です!
詳しくは、「SMBC日興信用取引口座開設基準」を参考にしてください!
①当社にEメールアドレスの登録がある。
②信用取引の経験、もしくは1年以上の現物株式の取引経験がある。
③当社・他社を含めた金融資産の総額が300万円以上ある。
3-3 保証金30万円を入金!
信用取引を行うには、証券会社に担保として現金や株式などが必要です!
これを「委託保証金」と言います!
SMBC日興証券では、最低保証金額は、30万円となっています!
まずは、30万円以上を入金しておきましょう!
また、委託保証金率も法令で決められており、約定代金の30%以上が必要です!
例えば、約定代金1,000万円の信用買いをする場合は、約定代金の30%に相当する300万円の委託保証金が必要です!
4. SMBC日興証券でのクロス取引のやり方は?
クロス取引のやり方は、下記の3ステップで説明します!
①「信用売」在庫の確認!
②「信用売」の注文申請!
③「現物買」の注文申請!
④「現渡」の注文申請!
4-1「信用売」在庫の確認!
まずは、在庫を確認しましょう!
4-2「信用売」の注文申請!
在庫があれば、注文可能ですよ!
4-3「現物買」の注文申請!
「信用売」と同数の株を買います!
4-4「現渡」の注文申請!
権利付最終日を過ぎれば、株主優待をもらえますので、現渡を行います!
現渡とは、簡単に言うと、
「信用売」で借りた株を持っている株で返すことです!
そのため、「現物買」の分で相殺されます!
日興証券の場合は、17時以降でないと、注文が受け付けないので、権利付最終日の17時以降に行いましょう!
5.まとめ!
最後に、もう一度今回の記事を振り返ります!
① 売買時の信用取引手数料0円!
②事務管理費も0円(無料)!
信用売の在庫の争奪戦となる!
①口座開設!
②信用取引口座開設!
③保証金30万円を入金!
以下の4ステップで完結するよ!
①「信用売」在庫の確認!
②「信用売」の注文申請!
③「現物買」の注文申請!
④「現渡」の注文申請!
この記事が、あなたの参考になりますように!