クロス取引のメリット・デメリットとは?(株主優待)【必読】

ヨナン
ヨナン

 クロス取引を活用して、株主優待をお得にGETしたいなぁ・・・。

 でも、デメリットないのかな?

本日のお悩み!

①クロス取引のメリットは?

②クロス取引のデメリットは?

③よくある失敗事例は?

クロス取引(株主優待)のメリット・デメリットを確認して行きましょう!

1.クロス取引のメリットは?

 まずは、メリットから確認しましょう!

1-1 株価の変動リスクがない。

 クロス取引の最大のメリットですね!

 「現物買」と「信用売」を同時に約定させるため、株価がどちらに動いても損益を「ゼロ」にすることができるのです。

 そのため、株価の変動を気にする必要はありません! 

注意点!

 通常の取引時間帯(ザラ場)に行うと不公正取引となる場合があります。

 そのため、取引開始(寄付)前に、成行で「現物買」と「信用売」を入れでおきましょう!


1-2 株主優待をお得にGET出来る。

 クロス取引の手数料としては、下記の費用がかかります!

現物株買付手数料
(株を買うとき)
株価による
一般信用売建手数料
(株を売るとき)
株価による
貸株料
(株を借りたとき)
株価と日数
による

 例えば、8月にクロス取引した、西松屋チェーンを参考にすると、、、

100株109,100円の他に、

現物株買付手数料
(株を買うとき)
-198円
一般信用売建手数料
(株を売るとき)
SMBCは、無料
貸株料
(株を借りたとき)
-75円
配当金※
(現物買による調整金)
877円
配当調整金
(信用売による調整金)
-1,100円
※税金後です

 クロス取引のコストとして、

 496円がかかりました!

 ただし、配当金の差額分(1,100円-877円)は、確定申告により還付されます!

 つまり、配当金などを除いた場合、

 273円(=198円+75円)のコストで、西松屋の優待券1,000円をGETできます!

現物買
信用売
配当金

2.クロス取引のデメリットは?

 続いて、デメリットです!

 知っておくだけでも、違いますよ!

2-1 配当金はもらえない

 先ほどのコスト計算で、少し出てきましたが、つなぎ売りをすると、配当金をもらうことができません。

 なぜなら、「現物買」と「信用売」を両方行っているため、配当金もプラスマイナスゼロになってしまうからです。

 そのため、株主優待の還元率が良い銘柄を狙うのも一つの手法です!


2-2 制度信用の場合、逆日歩が発生するリスクがある。

 信用取引には、制度信用というものが、あります。

 制度信用には、借りられる株券が減少すると、逆日歩という、手数料を払わなくてはなりません!

 人気のある銘柄では、逆日歩が高額となることがあります。

 その一方で、一般信用というものもあります!

 こちらは、逆日歩は発生しませんので、こちらを利用する手もあります!


2-3 売り注文に在庫不足がある!?

 「信用売」は、お金(証拠金)を担保に、証券会社から株券を借ります!

 しかし、証券会社が投資家に貸し出せる株の在庫数には限りがあります!

 そのため、「株の在庫」がなくなれば、取引をおこなうことができません!

 人気の銘柄ほど、在庫がなくなるのが早いですが、、、

 「信用売」を早くしすぎると、その分貸株料がかかってしまいます。

 「コスト」と「在庫」を、よく確認することも重要です!

3.失敗事例(よくある?)

 ヨナンもやらかした失敗事例をご紹介します!

 気をつけてくださいね!

3-1 「現物買」または「信用売」どちらかを忘れる!

 ヨナンもやらかしました、、、

 「信用売」を設定していると思い、「現物買」を設定しました。

 しかし、「信用売」の設定が出来ていませんでした!

 つまり、普通に現物の株を買ってしまいました。(現状、塩漬けです。)

よくある失敗事例(その1)

「現物買」と「信用売」の設定を確認しよう!!


3-2 「現渡」を忘れる!

 クロス取引で優待の権利を得るには、権利落ち日に現渡を確定させる必要があります。

 その方法が、「現渡」です!

「現渡」とは?

 信用売の株式を決済するときに、買い戻しにより決済するのではなく、手元にもともとある、またはほかの方法で取得した同銘柄・同株数の株式で、決済することをいいます。

 そして、ヨナンは、権利落ち日に現渡をし忘れました(笑)

 翌日に気づき、「現渡」をしましたが、

 余分なコストがかかってしまいました。

よくある失敗事例(その2)

権利落ち日を確認しよう!

4.まとめ

 最後に、もう一度今回の記事を振り返ります!

①クロス取引のメリットは?

①株価の変動リスクがないこと!

②株主優待をお得にGET出来ること!

②クロス取引のデメリットは?

①配当金はもらえません!

②制度信用の場合、逆日歩という、高額なコストが発生するリスクがある。

③売り注文に在庫不足があります!

③よくある失敗事例は?

①「現物買」または「信用売」どちらかを忘れる!

②「現渡」を忘れる!

 この記事が、あなたの参考になりますように!